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まちのがんばり屋さん

夫婦で二人三脚こだわり豆腐を作る!! 川口さん

~創作とうふ料理 燈~

2015/08/31

こんにちは、インターン生の色葉ぁです。今回ご紹介するのは『創作とうふ料理 燈』の店主、川口邦代さんです。保育士から転職、旦那さんと一緒に豆腐屋、『まことの豆富 燈』を開いたのが川口さんの豆腐やさんとしての始まり。『創作とうふ料理 燈』はとうふ料理専門に、2号店として出店しました。なぜ燈という名前に?と思われた方もいらっしゃるかと思います。『まことの豆富 燈』を開く際に、今後豆腐料理店や豆腐カフェなども開くことも考えて、レストランやカフェに合うように、『燈』と名付けられたそうです。
『創作とうふ料理 燈』の店主、川口さん
『創作とうふ料理 燈』の店主、川口さん

人生の転機~保育士から豆腐屋へ~

もともと保育士をしていた川口さんは大学で知り合った旦那さんと一緒に豆腐屋さんに転職しました。保育士から豆腐屋へ、まったく異なる職種への転職、いったいなぜ・・・川口さんいわく、「まったくたまたま豆腐屋になった」のだそう。兵庫県から豆腐屋を始めるために枚方に移住。当初は戸惑うことも多かったそうです。
いつも子供たちの声で騒がしかった環境から一転、いきなり静かな環境に。まず思ったことは、「豆腐って、静かなんだな。」
さらにいままでやったことのない接客にも苦戦、しかし日々努力と工夫を重ね、接客のスキルを上げていったのだそうです。
こうしたらお客様は喜んでくれるかな?あの対応はまずかったかな。など模索を重ねていきました。
お店を経営するのは難しく、苦労も多かったと思います。しかし、苦労したことはないかと川口さんに伺うと、
「お客様とスタッフに支えられたので、大きな苦労はなかった。」と答えられました。
その笑顔は、本当に川口さんが仕事を楽しんでいるということを物語っていました。

本当にお客さんと接するこの仕事が、好きなんだな。と思わせる素敵な笑顔でした。

お豆腐と地域貢献とお客様と

川口さんの旦那さんはとても地域貢献に力を入れてらっしゃる人で、取材の際にいらっしゃっていた近所の常連さんは旦那さんのことをべたほめでした!!川口さんも、『創作とうふ料理 燈』でまちゼミを行うなど、枚方を盛り上げようと頑張っています。夫婦二人三脚で豆腐屋さんと地域おこし、頑張ってらっしゃいます。

そして旦那さんの出身は私の地元でもある泉州。祭りの季節になると旦那さんは必ず泉州に帰られるそう。枚方と泉州、二つの地元を大切にしていらっしゃるなんてすばらしい。ちなみに泉州で祭りといえばやはりだんじり!!この地域では地域によってはだんじりの日は学校が休み!!なんてところもある、地域をあげての一大イベントなのです。引っ越してもなお地元の一大イベントに毎年参加する旦那さん、その地元愛はここ枚方でも健在です!

ご一緒した常連さんは、燈さんの豆腐をとても気に入っており、燈さんの豆腐が、地元の人に、本当に愛されてるんだということがよくわかりました。これも、川口さんがお客さんのことを大切にし、地元のことを愛してらっしゃるからだと感じました。スーパーが増え、昔ながらのお豆腐やさんが姿を消しつつある今、このようにこだわりを持ち、お客様のためを思いお豆腐を作っている。この豆腐とお客様と地元への愛が、燈さんの豆腐の人気の秘訣なのでは。と思います。

地元愛の強い夫婦が営む地元の人々に愛されるお店、本当に素敵ですね。
川口さんの手は毎日冷たい水を触っているにもかかわらず、豆腐パワーでとてもきれい!!
川口さんの手は毎日冷たい水を触っているにもかかわらず、豆腐パワーでとてもきれい!!

ちなみにご趣味は・・・

川口さんの趣味は山登り!オフの日にはお子さんもつれて山へよく出かけるそう。自然の良さを子供たちに伝えたいと川口さんは語っておられました。国産大豆にこだわったり、無添加にこだわったり、健康的な自然な豆腐への情熱は、この自然への愛からくるのでは。


国産大豆や無添加にこだわったり、まちゼミを開くなど本当にお豆腐とお客様と地元のために頑張ってらっしゃる川口さん、これからも頑張ってください。

by色葉ぁ

創作とうふ料理 燈 さんFacebook
https://www.facebook.com/tofuakari