枚方では、明治の中ごろまで河内木綿の産地として、家でわたを栽培して糸を紡ぎ、布を織って家族の着物をつくっていました。
こうして人の手がモノを生みだしていたころ、着物はその後も様々な用途に再利用されて、最後まで大切に使い切られました。
かつて、工夫して使い、最後にははじめと別の用途にも利用した、着物やその後の利用過程に見られる資源の活用方法は、他の資源でもそれぞれの特性が活かされて、よく見られました。
今回は、紙・布・田中家の鋳物製品を例に展示し、往時の資源の活用方法を紹介します。

入館料：無料
開館時間：
9:30～17:00（入館は16：30まで）
休館日：
毎週月曜日（祝日・休日の場合は翌日）
アクセス：
JR学研都市線「藤阪駅」、下車徒歩7分
京阪バス「藤阪」バス停、下車徒歩5分
問い合わせ：
枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館
電話（Fax兼用）072-858-4665

関連行事「展示説明会」
5月15日（日）11時～11時30分・14時～14時30分（2回開催）
展示担当学芸員が、わかりやすくちょこっと展「姿をかえる紙・布・鋳物」を説明します。お気軽にご参加ください。
参加費無料。当日直接会場へお越し下さい（予約不要）。

[開催日]
2011/4/23～2011/7/18
9:30～17:00（入館は16：30まで）

[場所]
枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館

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