枚方市駅集合解散の、子どものための自然体験・ぼうけん体験学校「アドベンチャーキッズスクール」参加者募集中です!
春の嵐があったり、真夏のように日差しがきつかったり・・・。
なんだか毎日目の回るような天候ですが、
皆さまいかがおすごしですか?
リトルコースディレクターのあまゾンです。
今日は、リトルコースでの山のぼりの様子を紹介します。
昨年は、枚方で一番高い所?!高い山である国見山に登ってきました。
通常の登山コースではなく、やぶこぎに近い形の山のぼりだったのですが、
途中、分かれ道がありました。
もちろん、スタッフは下見をして、ルートも確認しておりますが、
子ども達がどんな風にするのかなぁ~とみていると・・・
一人の子どもが、「はんぶんにわかれて見に行こう」
みんな「それはいい」
スタッフ(ニコニコ)「どっちもいけるみちやったらどうするん?」
こどもたち「・・・」「10分たったらもどってこよう」
スタッフ(驚き)「それはいい考えやね~スタッフもわかれてついていくよ!(ワクワク)」
そうして、ふたてに分かれたリトル登山隊出発。
ひとつのルートはすぐに崖にぶちあたり「こんなんぜったいちがうやん!」
ひとつのルートは正規ルート。いけどもいけども、道が続きます。
崖ルートの子ども達「なぁ、もうもどろうやぁ~、あっちのチームを追いかけておしえてあげようや」
スタッフ(驚き)「そうやなぁ~これは無理やなぁ~」
一方、正規ルートの子ども達「これやろう!なぁ、もうもどろうやぁ~、早くいってあっちのチームにおしえてあげようや」
スタッフ(ニコニコ)「そうやねぇ、みんながきめたんならええよ」
こうして、5分ほど前に、分かれたもとの場所へ、約束の時間より早く両チームもどり、
お互いに再会を喜ぶ姿は、もう本当に大きな探険をして生還した探検隊の感動の再会のよう。
手をとりあい、肩を抱いて、お互いの状況報告を速やかにし、正規ルートを軽やかに進んでいきます。
5分の時間は子ども達にとって、どんなにドキドキして、どんなジャングルの中を探険しているかのような、
勇ましい気持ちになっていたのかと思うと、ワクワクしてしまいます。
そのあとも、いくつか分かれ道があり、どうするのかと思いきや、
今度は、棒が倒れたほうを信じていくという方法。
スタッフハラハラしますが、後ろから見守っていると。
今回は、2回とも、正規ルートのほうへ、棒が倒れほっと一安心。
「棒が倒れたほうへ!」これから多々ある人生の分かれ道。
考えても考えてもどうにも答えが見つからないとき、そんなとき、
「棒がたおれたほうへ!」
だって、間違っていても、引き戻せばどうにかなる、自分を信じる勇気をもって、前へすすんでいけばいいのだ!と大きくなった子ども達は思うのだろうか。なんて真面目に思いをはせてしまいました。
とにもかくにも、無事国見山のてっぺんに到着し、自生している柿の木からスタッフに柿を振り落としてもらい、袋一杯のお土産をもって、下山した子ども達なのでした。
今年も、もう少しで、山のぼりのプログラムがはじまります。
どんな子ども達の探検になるのか、今から楽しみなのでした。
★★★通年型自然体験★★★
リトルコース(年長~小学1年生対象)キッズコース(小学2年生以上)
ミドルコース(小学3年生以上)ジュニアコース(小学3年生※小学4年生以上)※ジュニアコースの小学3年生は、通年コースに一年間在籍されたことがある小学3年生です。
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