才能のある人ってのは、本当に凄いっすよね~。
東野圭吾さんの何が凄いって?
なんせこの人、大学の工学部出身で作家の前はエンジニア。
その後作家に転身。文武両道!いや、理工系でありながら文系なんじゃ!(なんのこっちゃ)つまり文工両道!?なんだなあ(そんなのないか)
しかも今では泣くも黙る大ベストセラー作家。
文系じゃあないのになんちゅうこと!(ただの嫉妬)
しかもそのうえ、『泣かせ』の名手でもある。いやあ、だからこその才人なんですね。
スラッガーでもある。
う~~ん、ひとりで9人分のゴールデングラブ賞をもってるようなもんだな!(野球知らない人にはメンゴ)
てなわけで今回茶柱オススメの東野圭吾作品をいくつかご紹介しましょう。
まずはずいぶんと前に
「ろけぷれ!」でご紹介した「秘密」。バス事故で母娘が入れ替わり、父親との生活が大変なことに……。母親の肉体は死に、娘の魂が生き残る、つうことは、娘の肉体に母親の魂が宿るわけよ、ああややこしい、コンガラガッチだ。
今思えば監督は「おくりびと」でアメリカアカデミー賞を獲得することになる滝田洋二郎。ファンタジー、ハートフル、ちょっぴりサスペンスもあり~の、ヒューマンドラマでたっぷり切ない。ハッとして、ぐ~~っど!な作品でしたね。そのうえキュートなヒロスエに思わずゴックンでした。
「g@me.」では奇妙な誘拐事件を軸にして男と女の物語が進展します。ミステリープラス、サスペンス、おまけにもう一個、ラブロマンスもふんだんに盛り込まれていますが、なんつっても主演の仲間由紀恵が魅力的でした。
そして、茶柱イチオシの東野映画はこれ、
故あって「手紙」を押しまくるぜ。
故あって、社会と距離を置きながら都会の片隅でひっそりと暮らす青年。その青年の閉ざされた心を少しずつこじあけようとする女性。そんなふたりが織り成す愛の名編でしたね!とにかく号泣必至、ご覧になるときはティッシュ3箱は必要かと……。
故あって、ラスト、刑務所での慰問シーン。故あって茶柱の涙腺崩壊!あああああああ思い出すだけでもはや涙がバケツいっぱい!
故あって主演のエリカ様がなんといっても魅力的でした。実生活とは違い(失敬)一途な女性を演じきりました。半ケツなんかしなくってもいいんです。
東野作品の特徴ってなあに? ってよくよく考えてみれば……。
そう、主演の女の子(女性?)たちがとにかく魅力的。時に無垢、時に繊細、時に大胆、そして時に悪女……。
上記の作品の女性達の他にも
これぞファムファタール!ともいうべき「白夜行」の負のヒロイン雪穂。テレビでは綾瀬はるかが、映画では掘北真希ちゃんが演じ共に好演!(今思い出しても切ないねえ~~)
はたまた、その姉妹編ともいうべき「幻夜」でのフカキョン(深田恭子さんの意)演じるヒロインもこれまた、たまんなく嫌な女。なのにイイ女。だから魔性の女。すなわちファムファタールよお。
また、「容疑者Xの献身」では、重すぎる宿命を背負わされた女性、松雪泰子が凄い!
でもって、主演である福山雅治を遥かに凌ぐ演技力で圧倒的な存在感を示す、ブッチギリ男優
ツツシン!(もちろん堤真一のこと)が凄すぎる!
これまたラストでは号泣必至! 涙のダムが決壊する! 未見の方には
ツツシンでオススメする一本です。
本作品は、ますます東野節、絶好調! さすが、直木賞受賞作!と唸らされる名作です。
このほか、「変身」や「宿命」では、「過去」と「医療」が、巧みに絡み合い優れたサスペンスミステリーに仕上がっている。
やはりこちらも東野ドラマの真骨頂である「人間」や「絆」が物語の核となっていて、見るものの心を離さない。
他に
陵辱され理不尽に殺害された娘の復習を誓う男の物語を寺尾聡が熱演する「さまよう刃」も、涙チョチョギレ。
「流星の絆」は哀しい宿命を背負わされた(また忌まわしい過去があるぞ)兄弟たちの絆の物語。こちらも切なく美しい。
う~~~ん、いっぱいあるなあ~~。とにかく東野映画は凄いのだ!
もちろん映画だけでなく原作も凄いぜ!
いろいろあるなかで茶柱イチオシの東野原作はね、
コレダ!ワン、ツー、スリー(いちおうカウントダウンのつもり)
「天空の蜂」主役はなんと!新しく開発された大型のスーパーヘリコプター(リモコンで自在に操作できる)。おお、まってました。これぞ本領、工学部出身!らしいメカニカルな描写も満載だ!
故あってそこに子供が紛れ込み……。(なんであんなところにチビッコが。。。)運の悪いことにそのヘリがテロリストにのっとられ(遠隔操作で奪取される)、なななんと、そのヘリが、原子力施設の真上でホバリング。テロリストは要求をのまなければそのヘリを原子力施設上空で爆破させると……。さてどうなる!
パニック、サスペンス、ミステリー、アクションが満載の小説だ。あまりのスケールの大きさにいまだに映像化はされていないが、高野和明氏の「ジェノサイド」とともに、極上の上の極上、そのまた上を行く、超ど級のスーパーエンターテイメントだぜ!
いろいろ書きましたが、乱筆乱文で失礼しましたぜ。
P.S. 東野圭吾トリビア其の壱理工系出身といえば、小田和正さんも大学では建築を学びその後「オフコース」で数々の名曲を世に放ったっすね。だからって東野さんと繋がりはねえだろう!!!と、思っていたらななななんと。茶柱オススメの「手紙」のラストでは「言葉にできない」が流れる!!!ほんとあのラストは言葉にできないです。
P.S. 東野圭吾トリビア其の弐なでしこジャパンで一躍時の人となった澤穂希。
彼女の愛読書こそ、この東野圭吾作品だという。なんと東野作品のほとんどを読破してるという。
今年のロンドンにも東野作品持ってくんだろうね~~。
ではまた! 茶柱達蔵