枚方市は12月1日（金）午後4時から京阪枚方市駅2階コンコース（中央改札口と東口）で「世界エイズデー」普及啓発キャンペーンを実施します。

今回は若い人に関心を持ってもらいたいと、エイズへの理解と支援の象徴である「レッドリボン」をデザインしたコットンバッグ等を配布します。

保健所では毎週火曜日にHIV検査を実施しており、キャンペーンを通じて受診者率を高め、まん延防止を図るとともに正しい知識を持ってもらうきっかけとなってもらえればと考えています。（雨天決行）

★ HIVについて★
HIVの感染に気付かない人や検査を受けない人もおり、大阪府では毎年約200人のHIV感染者とエイズ患者が報告され続けている。現在は治療の進歩により、多くのHIV陽性者は治療を受けながら感染前とほぼ変わらない生活を送り、社会で活躍している。同じ社会で安心して暮していくためには差別や偏見を招かないよう正しい知識を持つことが大切である。世界エイズデーはエイズのまん延防止や差別・偏見解消を目的にＷＨＯが制定したもの。

HIVに感染しているかどうかは検査を受けなければ分からない。保健所では毎週火曜日にHIV検査を実施している。合わせて梅毒、クラミジア検査も行っている。検査は無料・匿名で受検可。受付時間は午前10時～11時30分。予約不要。直接枚方市保健所へ。