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ええやん! 枚方

あの日、東北で何があったのか?

2018/01/19

1月27日、女川元中学校教諭ら震災被災者が講演会

1月27日(土)、東日本大震災の被災者が実体験とその教訓を語る講演会「ひらかた防災デー」がメセナひらかた会館で開催します。

大きな被害を受けた宮城県の女川町の中学校元教諭や東松島市職員が講演するほか、市内中学生約60人によるディスカッション、市民活動団体等による防災・災害支援の展示、体験コーナーも出展されます。

市の担当者は「災害は、いつ起こってもおかしくない。防災について真剣に考える一日にしてほしい」と参加を呼び掛けています。

【日程】
●時間:午前10時~午後4時
●講演内容:
被災者が実体験とその教訓を語る(一部イベントは要申込)
●参加費:無料
※市と特定非営利活動法人ひらかた市民活動支援センターの共催
※市制施行70周年記念事業。


《概要》
★市は、平成25年度から東日本大震災の復興支援として職員1人を宮城県東松島市または石巻市に毎年1年間に渡って長期派遣を行っている。その縁もあり、避難所の運営、仮設住宅のコミュニティ形成、被災者生活支援サポートに取り組んだ東松島市復興政策部長の小山修(おやましゅう)さん、同市あおい地区会長の小野竹一(おのたけいち)さんに講演を依頼した。その他にも、石巻市の元女川中学校教諭の佐藤敏郎(さとうとしろう)さんにも講演を依頼した。

★佐藤敏郎さんは宮城県石巻市出身。震災当時、宮城県女川町の女川第一中学校(現在の女川中学校)に勤務。震災当時は自らも被災する中で、中学校教諭として生徒の支援に尽力した。また大川小学校6年生の次女を亡くす。高校生がさまざまな年代とディスカッションする企画を各地で行い、2016年それらをまとめた「16歳の語り部」を刊行。大川小の遺族らと「小さな命の意味を考える会」を立ち上げ、全国の防災イベントで講演等を開催。現在、NPO KIDS NOW JAPAN理事、スマートサバイバープロジェクト特別講師、東北放送ラジオのパーソナリティーとしても活動。

★石巻市と東松島市、石巻市と女川町はともに隣接しており、震災の津波による甚大な被害を受けた。東松島市は死者・行方不明者1,134人(震災前人口約43,000人)、市街地浸水率は約65%(被災地最大)。石巻市は死者・行方不明者3,703人(震災前人口約152,000人)(被災地最大)、市街地浸水率は約46%。



お問い合わせ

◆市民安全部市民活動課(担当:山口・三木)
TEL:072-841-1273 FAX:072-841-5133

◆市民安全部危機管理室(担当:小林・上田) 
TEL:072-841-1270 FAX:072-841-3092


詳しくは 北大阪商工会議所 まいぷれ事務局まで
電話 072-841-0104
mypl@kitaosaka-cci.go.jp