夏休み平和映画会「NAGASAKI・1945　アンゼラスの鐘」

2017/06/08

戦争の悲惨さと平和の大切さを次世代に伝えるために！

(C)「NAGASAKI・1945～アンゼラスの鐘～」製作委員会／虫プロダクション

枚方市は、戦前には大きな軍需工場が3つもあった軍需のまちでした。
1939（昭和14）年3月1日、その内の一つ、陸軍の禁野火薬庫が大爆発し、多くの方が死傷しました。
今年も、戦争の悲惨さと平和の大切さを次世代に伝えるため、夏休み平和事業を行います。

開催日時・内容

■日時：2017年7月27日（木曜日）　午後2時～（開場は午後1時30分）
■会場：枚方市市民会館大ホール
■入場料：無料
■その他：先着1,400名（申込不要・全席自由）
　※日本語字幕、手話通訳、補聴システム、点訳資料あり
　※保育（生後6ヶ月～就学前、先着10名）を希望される方は、７月19日（水）までに人権政策室に申し込みが必要となります。

【内　容】
－アンゼラスの鐘がふたたび長崎の空に響き渡る、「復活」の時を信じて－

実在の医師を主人公に据え、核廃絶のメッセージを込めた長編アニメーション作品です。
長崎上空に新型爆弾が投下され、浦上天主堂は無惨に破壊される。美しい鐘を響かせていたアンゼラスの鐘は吹き飛ばされ、瓦礫の中に埋もれてしまう。
幸いにも生き残った医師・秋月と浦上第一病院の人々は互いに助け合い、焼け焦げた病院跡で医療救援活動に立ち上がった。
2007年には国連で上映された作品となっています（上演時間80分）。

平和資料室特別展

日本非核宣言自治体協議会提供

■期間：2017年7月29日（土）～8月10日（木）
■時間：午前9時30分～午後７時　
　※ただし、金曜日は休館　土・日曜日、最終日は午後5時まで
■会場：市立中央図書館1階　平和資料室
■入場料：無料（申込不要）
■その他：点訳資料あり

【内　容】
長崎に原爆が投下されるまでの経過や投下後の惨状を記録した写真をパネル展示する。また、小学校低学年（1～3年生）の児童が、戦争と被爆の実相や平和の大切さへの理解を深めるとともに、「核兵器のない世界」を目指して自分たちにもできる取り組みがあることを親しみやすく学べるよう、写真・イラストを用いたパネル展示も行います。

夏休み平和映画会「チョッちゃん物語」

■日時：2017年8月5日（土）/2回公演
　1）午前10時30分～（開場は午前10時）
　2）午後1時30分～（開場は午後1時）
■会場：輝きプラザきらら1階　生涯学習情報プラザ交流ルーム
■入場料：無料
■その他：各回先着50名（申込不要、全席自由）
　※日本語字幕、副音声、点訳資料あり
　※手話通訳を希望される方は、７月27日（木）までに人権政策室に申し込みが必要となります。

【内　容】
－激動の時代をたくましく生きぬいた元気ママ“チョッちゃん”とトットちゃんがあなたに贈る、家族の愛の物語－

戦後50年を記念し、黒柳徹子さんの母親でエッセイストとして、また世界の子どもたちを貧困と飢餓から救うために世界的に活躍された“チョッちゃん”こと黒柳朝さんの自叙伝「チョッちゃん物語」をもとにアニメーション映画化。
激動の時代を妻として、母として、夫を愛し子どもたちの健やかな成長を願い、どんな困難な時でも家族のきずなを大切にし明るく、たくましく生きてきた黒柳朝さんの生き方をモチーフに「平和の大切さ」「生命の尊さ」を感動的に描いた作品となっています（上演時間80分）。