ええやん! 枚方
「市立ひらかた病院」院内演奏会より
2016/08/31
♪病院で、本格的な演奏会を――
音楽を聴いてリラックスしたり、心を落ち着けたり、心地よい音が、体や心を癒す力をもつことはよく知られています。
病院で、本格的な演奏会を――。8月26日(金)午後1時より、市立ひらかた病院2階講堂にて、初めての「院内演奏会」が開催されました《主催:枚方市、(公財)枚方市文化国際財団》。
開演前からこの日の演奏会を楽しみにされていた、患者様やご家族など約110名が続々と席につかれ、ヴァイオリン、ヴィオラやチェロなど弦楽カルテットによるクラシックなどの音楽を楽しまれました。
♪クラシックやジャズの名曲をライブで
演奏者の方々は、直江智沙子様(ヴァイオリン)、杉江洋子様(ヴァイオリン)、金本洋子様(ヴィオラ)、城甲実子様(チェロ)。この日は金本様による曲名紹介や楽しいお話を交え、クラシックの他に、ジャズのスタンダードナンバーも演奏されました。
曲目は、
モーツァルト:「アイネクライネナハトムジーク」より1楽章
バッハ:「G線上のアリア」
ルロイアンダーソン:「シンコペイテッドクロック」
エルガー:「愛のあいさつ」
ドヴォルザーク:「アメリカ」より1楽章、etc…。
♪時の流れるのを忘れて
開催趣旨を、市立ひらかた病院事務局長の西村良成様は、「病院は治療の場だけではなく、入院患者や外来患者の方々に、素晴らしい音楽を聴いていただいて、少しでも心を癒していただけたら、と思い枚方市文化国際財団様からもお話があり、実現しました。お陰さまでこの通り、多くの人が参加されてうれしく思います」。
市立ひらかた病院事務局長の西村良成様
演奏を聴いた患者様方々は、リズムをとったり、奏者の手先の動きに見入ったり…。思い思いに、院内演奏会をエンジョイされていました
参加者の一人は、「すばらしい音楽を聴かせていただいて、心身ともに和みました。ぜひ次回も機会をつくってください」とお話されていました。