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枚方の地域情報サイト「まいぷれ」枚方市

ええやん! 枚方

「植村猛コレクション名品展-民藝運動ゆかりの作家を中心に-」開催

くずはアートギャラリー (くずはモール本館 ハナノモール3階)にて

2016/08/09

◆主催
枚方市

◆日時
 8月5日(金曜日)~8月17日(水曜日)
 [開館時間]午前10時~午後7時(最終日は午後6時まで) ※木曜休館

◆会場

 くずはアートギャラリー (くずはモール本館 ハナノモール3階)

◆入場料
 無料
くずはアートギャラリーで、「植村猛コレクション名品展-民藝運動ゆかりの作家を中心に-」が開催されています。
枚方市では昨年度に、楠葉在住の植村猛氏から寄附いただいた1億円を原資に、美術施策の充実の一環として、「枚方市植村猛アート基金」を創設しました。
今後、同市では、植村氏からは200点を越える美術工芸品をはじめ、美術・文学・哲学などの図書1万冊以上の寄附を受ける予定であり、今回は寄贈予定コレクションの中から59点が公開されています。
植村 猛氏プロフィール

1931(昭和6)年、京都府宇治市生まれ。
戦中・戦後の厳しい時代を生き抜く中、柳宗悦の民藝運動に共感する。30代で交通機関の出版社(後に社名を株式会社トラモンドに変更)を起業。この頃、枚方の香里団地に移り住み、美術工芸品を収集し始める。
バス・タクシー専門情報誌など出版物を数多く刊行し、自身も植田耕二のペンネームで執筆活動を展開。
引退後も、特に吉本隆明の思想・哲学をこよなく愛する読書家として日々を過ごし、今に至っている。現在、枚方市楠葉在住。
今回の展覧会では、日々の生活に根ざした美を追求した、濱田庄司・河井寛次郎・富本憲吉・熊倉順吉、バーナード・リーチ・黒田辰秋等の作品の魅力に触れていただくことで、市民文化の向上に寄与する考えです。

また、ヒューマニズムに支えられた香月泰男や浜田知明、詩情に満ちた三岸好太郎、聖書シリーズで知られる荒木高子のほか、八木一夫や里見勝蔵等の作品も展示。長年、植村氏が収集に懸けてきた、これらの珠玉の作品が揃う展示会、ぜひ、一度ご覧ください。