夏休み平和事業を開催します！
枚方市は戦前には大きな軍需工場が３つもあった軍需のまちでした。１９３９（昭和１４）年３月１日、当時の陸軍の禁野火薬庫が大爆発し、多くの方が死傷しました。
今年も戦争の悲惨さと平和の大切さを次世代に伝えるために、夏休み平和事業を行います。

■夏季平和映画会「わたしはマララ」　


●日 時　２０１６年８月１０日（水曜日）　（１）午後２時３０分の回は定員に達しましたので、受付を終了します。(2)午後６時３０分～（開場は(1)(2)とも上映開始時間の３０分前）

●ところ　メセナひらかた会館　多目的ホール
(1)(2)とも各先着３４０名。入場無料。８月１日（月曜日）午前９時から電話またはファクス（氏名・電話番号を明記）で受け付け。
※保育（先着１０名。生後６ヶ月～就学前児対象）を希望される場合のみ、８月５日（金曜日）までに人権政策室（下記記載の電話、Fax）にお申し込み下さい。　　

●内　容　『17歳の少女がノーベル平和賞を受賞！』
２０１４年、世界中がこのニュースに湧き、パキスタン生まれのマララ・ユスフザイは一夜で時の人となった。
彼女は、女子が学校へ行くことを禁じるタリバン政権を批判するブログを書き続けたために、１５歳の時に銃撃され重傷を負った。この事件は世界中に大きな衝撃を与える。
しかし彼女は、死の淵に立ちながらも自らの意志を貫き、父の希望でもあり、字の読めない母の悲願でもあった「すべての女の子に教育を」という夢を追い、行動し続ける。
本気で世界を変えようとしている少女とその家族を追った感動のドキュメンタリー。８８分。

■平和資料室特別展及び平和映画会
夏休み平和映画会　(1)「紙屋悦子の青春」　(2)「父と暮せば」

●日　時　２０１６年８月６日（土曜日）　(1)午前１０時～（開場 午前９時４５分）　(2)午後１時～（開場 午後１２時４５分）

●ところ　枚方市立中央図書館 ６階　多目的室　

●内　容　
(1)「紙屋悦子の青春」　
　敗戦の色濃い昭和２０年、春。両親を失ったばかりの娘・紙屋悦子は、鹿児島の田舎町で兄・安忠とその妻・ふさの３人で慎ましい毎日を送っていた。ある日、悦子の見合いの話が持ち上がった。相手は、兄の後輩・明石少尉の親友、永与少尉だった。悦子と明石は、密かに心を寄せ合っていたのだが、海軍航空隊に所属する明石は、明日の命も危ぶまれる自分よりも、生き残る可能性が高い永与に、悦子を任せようとしたのだった。数日後、悦子は衝撃的な事実を知らされた。それは明石が特攻隊に志願し、間も無く出撃するというものだった・・・
(2)「父と暮せば」　
　人類史上初の原爆が投下されてから３年後の広島。図書館に勤める美津江の前に、１人の青年が現れた。その青年に好意を示され、美津江も一目で彼に魅かれていく。しかし、愛する人々を原爆で失い、自分が生き残ったことへの負い目を感じている美津江は、自分の恋心を押さえつけようとしていた。そんなとき、父の竹造（幽霊）が現れる・・・
※入場無料。先着８０人。当日、直接会場へお越しください。ただし、満席になったときは、入場をお断りする場合があります。

■平和資料室特別展『丸木位里・丸木俊共同制作「原爆の図」展～原寸大複製画と写真パネルによる特別展～』


●日　時　２０１６年７月３０日（土曜日）午前９時３０分～８月１１日（木曜日）午後５時
※金曜日は休館。土曜日、日曜日、祝日は午後５時まで、それ以外の平日は午後７時まで。

●ところ　平和資料室（枚方市立中央図書館１階）

●内　容　今年の特別展は『原爆の図』をテーマに、埼玉県東松山市の「原爆の図丸木美術館」の協力を得て、原寸大の複製やパネルを展示します。
「原爆の図」は水墨画家の丸木位里（いり）、油彩画家の俊（とし）夫妻が１９５０年から１９８２年にかけて共同制作した全１５部からなる作品で、それぞれ和紙８枚に主に墨で描かれた縦１．８メートル、横７．２メートルの屏風絵であり、今回展示するのは第２部「火」第５部「少年少女」の原寸大複製と縦４５センチ、横１．８メートルの小パネル３作品の計５作品です。
※入場無料。

●協　力　公益財団法人原爆の図丸木美術館

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電子メール：jinken@city.hirakata.osaka.jp
人権・非核平和担当
Tel：072-841-1259　　Fax：072-841-1700