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ええやん! 枚方

4月1日から寄附金や本の寄贈を活用し、子どもの読書活動を支援

子どもに本を届ける基金を創設

2016/03/31

枚方市は、本との出会いを通して子どもたちの夢や未来への希望を育むため、「枚方市子どもに本を届ける基金」を創設する。4月1日からふるさと寄附金などで市民や事業者から基金への寄附を募るほか、不要な本の寄贈も広く呼び掛ける。市民とともに子どもの読書活動を支援するもので、「子どもに本を届ける事業」として実施する。寄贈された本は図書館の蔵書として活用するほか、蔵書として適当でない本は売却し基金に積み立て、基金で購入した児童書や絵本などは市立図書館から学校や幼稚園、保育所などの子どもたちへ届ける。

★ 子どもに本を届ける事業は、ふるさと寄附金等の寄附金を積み立てる「枚方市子どもに本を届ける基金」を創設し、4月1日から市民や事業者からの寄附金を受け付けるもの。また、子ども向けに限らず不要な本の寄贈を広く市民などから市立図書館で受け付ける。寄贈された本は図書館の蔵書として活用するほか、蔵書として適当でない本は売却し、ふるさと寄附金と合わせて基金に積み立てる。この取り組みに参加することで、子どもの読書に関心を持つ市民などが身近な形で子どもの読書や教育環境の充実に貢献することが可能となる。

★ 積み立てた基金の一部を毎年取り崩して本を購入し、学校や保育所(園)、幼稚園、地域の子育て団体に届ける。授業での調べ学習や読み聞かせ、朗読会等での活用により子どもたちの夢や希望、未来への考えなどの育みにつなげる。

★ 枚方市の図書館ではこれまでも本の寄贈を受け付けていたが、蔵書にならない本を古本として売却し活用するのは初めて。寄贈を受けた本を売却し寄附とする取り組みは大学などでは行われているが、市町村立図書館では珍しい取り組み。

★ 寄附金を活用した購入図書の一覧や寄附者の氏名を市ホームページ「本をありがとうHP」に掲載するとともに、ふるさと寄附金の高額納税者は朗読大会やビブリオバトルといった図書館イベントへ招待するなどの特典を検討している。

<お問い合わせ>
社会教育部中央図書館 電話:050-7105-8113、ファクス:072-851-0962

詳しくは 北大阪商工会議所 まいぷれ事務局まで
電話 072-841-0104
mypl@kitaosaka-cci.go.jp

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