郷土シンボルとして平成１９年に追加制定した市の花「桜」を広く市内外に発信するため、本市では３月下旬から「ひらかた桜フェスティバル」を開催しています。今年で６回目を迎える「ひらかた桜フェスティバル」は「さくらまつり」をはじめ「市の花「桜」短歌会」、「市の花「桜」開花情報」のパネル設置なども実施します。
メイン事業の「さくらまつり」は平成２５年４月６日（土）の１０時から１５時で「天野川堤防宮之阪地区」と「イズミヤ枚方店第３駐車場」で開催されます。枚方ローズライオンズクラブや地元商店街、市内ＮＰＯ団体のみなさまなどの協力を得て桜を楽しみながら市民が憩えるイベントとして開催します。

★枚方には、在原業平と惟喬親王との交遊の舞台となった交野ヶ原の別荘「渚院」があり、その華麗な桜を見て、在原業平が詠んだ歌「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」や、紀貫之の土佐日記には、承平５（９３５）年２月９日に、舟を曳いて淀川を上りながら渚院を遠望し、これらの交遊の舞台を振り返られた記述が残されており、歴史的に桜と深い関わりがあります。

★枚方では、このような由緒を大切にし、郷土枚方を愛する多くの市民の気持ちを次代に引き継ぐため、平成１９年２月９日に桜を市の花に追加制定し、広く内外に発信するため、平成２０年度から「ひらかた桜フェスティバル」を開催しています。

★メイン事業の「さくらまつり」は平成２５年４月６日（土）（雨天時は翌４月７日（日）両日雨天の場合は中止）の１０時から１５時で市内の桜の名所の一つでもある天野川堤防（宮之阪地区）とイズミヤ枚方店第３駐車場で開催します。

★天野川堤防の桜並木を行く「人力車」や桜を愛でながらの「野点」（共に無料。整理券を当日配布します）や、新小学１年生を迎えた「サイコロゲーム」、吹奏楽やゆるキャラなどがでる天野川河川敷ステージ、また、各種模擬店が軒を並べます。

★イズミヤ第３駐車場では「エアーふわふわ」や白バイ・ミニパト、消防車など緊急車両の展示（１０時～１１時）、また忍者や侍とのチャンバラ体験コーナー、また、宮之阪商店街の模擬店が出店されます。

★「市の花「桜」短歌会」では、桜を詠んだ短歌を公募し講評会・表彰式を平成２５年４月２０日（土）１０時から正午、サンプラザ生涯学習市民センターで開催します。応募方法：住所・氏名（ふりがな）・年齢・電話番号・学校名、作品（短歌）を書いて〒573‐8666市文化観光課へ。電子メール・Fax可。締め切りは４月８日（月）。

★「市の花「桜」開花情報」は市内で有名な桜スポット１４箇所における開花状況を、桜開花情報パネルで随時最新情報に更新して展示します。また、ホームページでも情報を提供します。

★枚方市駅２階中央コンコースに、ひたかた市民菊人形の会が制作した「八重の桜」をテーマにした人形を展示します。期間は３月７日（木）から４月１６日（火）まで。


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地域振興部文化観光課　TEL：050-7102-3202（直通）